2019年10月6日

千葉県　災害ボランティア

２０１９年９月　強い勢力で千葉市付近に上陸し、関東を横断しました。
この台風は千葉に大きな被害をもたらし誰もが衝撃を受けました。
普段、災害や家の事で仕事をしている我々はその状況を聞き、リノベーションプランニング代表（伊藤絵美）始め、皆の一存で千葉県ボランティアに行くことが決定しました。現場の復旧が間に合っていない中少しでも被災地の人たちの役に立てればという想いでした。
リノプラメンバーだけではなく、いつもお世話になっている仲間が沢山集まってくれて一致団結できました。

深夜に名古屋で集合し、いざ出発。
行きの車では、久しぶりに会う仲間との話などで盛り上がっていましたが、朝方現地に近づくにつれて、町や景色が変わっていき私たちも口がふさがるほどでした。
ニュースやネットで報道されている物も見てきましたが、実際に現地を目の前にするとそれはかなり衝撃的でした。
木は倒れ屋根の瓦は飛んでしまっています．
ひどい家は壁が無くなっているなど、そんな状態でした。

ボランティア本部に行くと色んな地域から集まった志の高い人達が沢山いました。何班かにチームで別れて、それぞれ復旧が間に合っていない現場に出発。
私の行った現場は、屋根が飛んでおり家の中に水が入っていて、床や天井、物なども全てぐちゃぐちゃの状態でした。
その物や家具を皆で手分けして外に出してゴミ捨て場に持って行くという作業でした。
家庭のゴミや、屋根の瓦が集めてある現場に行くと物凄い数の瓦が山のように積まれており、その瓦を袋に詰めるという作業もしました。
これだけの瓦が屋根から飛んで行ったと思うと、今でもぞっとします。
お客さんの現場が無事終わり、別れの挨拶の時に凄く感謝をされ、少しでも役に立てたのだな、良かったと心から思いました。
しかし、まだ復旧していない現場は沢山ありまだまだ苦しんでいる人が沢山います。
どうか、少しでも早く、被災地の方が安心して良い生活を送れるように日本全体の皆で支えてほしいです。
そしてこれからも災害は続きます。
いつ起こってもいいようにしっかりとした対策や準備をしておきましょう。
台風前の対策などの画像です。良ければ参考にしてください。
いざ、災害が起こった時皆が助け合える世の中になるといいですね^^